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【旅行記】2泊3日別府八湯ひとり旅・後編【GoTo】

2020/11/27
中川 八十彦

前編に引き続き、私が行った別府八湯巡りをご紹介します。

4件目は杉乃井ホテルさん。別府八湯の観海寺(かんかいじ)温泉に該当します。
杉乃井ホテルさんは別府随一の大ホテルで広大な敷地と温泉とプールがあります。着いたのは18:30頃。ファミリーを尻目に温泉巡りガチ勢の私は時間節約のためにProntでカルボナーラを注文。杉乃井ホテルは別府駅から割と離れた山の上にあるのですが、そんなところにProntがあることに感動しました。別府で食べるカルボナーラは美味しかったです。腹ごなしした後、入浴しようとフロント(こちらはFront)で見たのは入浴料1200円の文字。私は悩みました。「いや、高くない!?100円の温泉12回は入れるよ?!」と。折角来たので払いましたけどね。「これでショボかったらゆるさない」と思いながら。しかし、そんな思いは脱衣所のドアを開けてすぐに吹き飛びました。思わずニヤけるほどの景観美。そして巨大な浴槽。浴槽が棚田のごとく段々になっており、インフィニティプールならぬインフィニティ温泉で、別府の街と別府湾と山が一望できます。さらに夕暮れ時だったので空のコントラストと夕日に照らされた雲、薄い月に感激。ラグジュアリーな雰囲気で日が完全に沈むまでゆったりとした時間を過ごせました。ちなみに、お湯は無色透明で、棚田の場所で大分温度が違うので熱め好きからぬるめ好きまで楽しめます。
杉乃井ホテル:https://www.suginoi-hotel.com/facilities/spa.html


杉乃井ホテルさん
 

カルボナーラ
 
5件目は湯都ピア浜脇さん。別府八湯の浜脇温泉に該当します。
入浴料は大人700円。こちらの温泉はヨーロッパのクアハウスをモデルとしており、「温泉に入って運動してを繰り返して健康になろうよ」という思想の基、設計されています。なので、2階がトレーニングルームになっており、1階が温泉となっていました。温泉は内湯だけなのですが、歩行湯やうたせ湯など8種類の温泉がありました。さらに、ストレス解消コースや美肌コースなどの5つのコースがあり、コースに従って温泉に入れば効果が期待できますよというものも紹介していました。胸の下あたりまでの水深が全部温泉の歩行湯は贅沢で気持ち良かったです。
湯都ピア浜脇:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail2.html
 
6件目は竹瓦温泉さん。別府八湯の別府温泉に該当します。別府温泉の中の別府温泉です。
入浴料は大人300円。レトロな建物でインスタ映え待ったなしです。大正ロマンを匂わせるインテリアで、湯船は地下にあります。別府のおじさま達の社交場になっていて観光客も多く、人気の温泉でした。余談ですが、私が竹瓦温泉さんに着いたのは20:30頃。終バスとの戦いでした。分刻みで温泉に入りました。湯船に浸かったのは5分ほどです。湯温が高かったので丁度良かったです。当温泉はいわゆる風俗街のすぐ近くにあるので走って風俗街を抜けてなんとか終バスに乗りました。宿に帰って温泉に入ってからぐっすりと寝ました。
竹瓦温泉:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail4.html


暗くてすみません・・・
 
翌朝、最終日は5:00に起きました。宿の温泉で目を覚まして気合を入れて、宿巡りを再開。


湯けむりが立つ街並み。開店と同時に入るために早起きしました。
 
7件目は鉄輪(かんなわ)むし湯さん。別府八湯の鉄輪温泉に該当します。
入浴料は大人520円。ここでは蒸し風呂が楽しめます。石造りの天井が低い「石室」と呼ばれる蒸し風呂。店員さん(陽気なおばちゃん)が入浴法を案内してくれました。まずはお湯で体を洗い、レンタル浴衣を羽織り、頭を屈めて蒸気が逃げないようにサッと石室に入ります。中は大人5人が寝転がれる程度の高さで、床の土の上に石菖と呼ばれる菖蒲科の葉を乾燥させて燻したものが敷き詰められています。清々しく芳しい匂いがするサウナです。ここに8分寝転がるのですが、汗だらだらになります。おばちゃんが外で時間を測ってくれて8分経ったら声をかけてくれます。外に出ると涼しい空気が肺に行き渡り、清々しさMAX。びっしょりかいた汗を温泉で流し、湯船に浸かれば極楽。おばちゃんと温泉に感謝です。
鉄輪むし湯:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail11.html


休憩所でととのいました。
 
8件目は地獄原(じこぐばる)温泉。別府八湯の鉄輪温泉に該当します。
入浴料は大人100円。本場の共同浴場を体験したい方にお勧めなのがこちらの地獄原温泉。地元の方々によって管理運営されており、文字通りの共同浴場です。特筆することがないほど普通なので、別府温泉のスタンダードを味わいたい人は行ってみてください。


真ん中のお賽銭箱にお金を入れます。
 
9件目は鉱泥温泉さん。こちらは別府八湯ではく、宿に近かったので行ってみました。
入浴料は大人800円。こちらの営業時間は8:00~12:00。午前中しか営業してないのでハードルが高いですが、珍しい鉱泥浴が楽しめます。毎日泥を運んで泥温泉を作っているそうです。こちらでもおばちゃんに作法を教わりました。まず普通の温泉の湯を使って体を洗い、透明度ゼロの泥温泉にIN。かなり熱めの温度で2~3分でギブ。普通の温泉の縁の簀子に座って、地元のおじさまとおしゃべりしながら火照った体を冷まします。しばらく経つと泥が白く乾いて肌の上でカピカピになります。これが2回目の泥温泉の合図でこれを3セット繰り返します。泥がしっかりと肌に馴染んでビックリするほど肌がモチモチ&スベスベになります。


お庭の奥にあります 
 
10件目は明礬 湯の里温泉さん。別府八湯の明礬温泉に該当します。
入浴料は大人600円。こちらでは濁り湯の大露天風呂が堪能できます。青みがかった温泉と青空がマッチしていて綺麗な温泉でした。こちらは温泉別府のお土産”湯の花”の製造元で、温泉のすぐ近くに素敵なお土産屋さんや湯の花小屋などがあります。が、帰りの飛行機の都合上分刻みで動いていたため、全く寄れませんでした。道が渋滞していたためバスが来ず、20分程走って移動。温泉に入るために汗だくになり、温泉で汗を流し、また走って汗だくになるという愚行。明礬温泉は別府の中でもアクセスしにくいので計画的に行きましょう。
明礬湯の里:http://yuno-hana.jp/shisetu_shoukai/index.html


この中で湯の花が出来るらしいです。写真だけは撮りました。
 
 


大変ハードスケジュールでしたが、大変楽しめました。湯あたりしなかったのが幸いです。温泉に入りすぎると湯あたりすることがありますのでご注意ください。別府には今回お邪魔したところ以外にも無数に源泉があります。次は複数人で旅館にでも泊まってゆっくり別府旅がしたいです。


中川 八十彦
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリー
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリーのプロジェクトマネージャー。 1995年、横浜生まれ。東京農業大学醸造科学科の学士課程を修め、菌類と日本酒の生化学的な理解を深めた。卒業論文は『古細菌の単離と系統解析』。その後、株式会社東芝デジタルソリューションを経て株式会社オゾンヘルスケアラボラトリーに入社。
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