WELLNESS

大事な笑い・睡眠・姿勢

2020/09/04
田中 克彦

”笑う門には福来る”

 私はかねてより、笑うことが健康に大事であることを意識してきました。

 それは肉体の健康維持だけでなく、”笑う門には福来る”の例え通り、すべてに対してプラスに作用すると信じています。

 笑うことで、自律神経のバランスが良くなり、副交感神経が優位になり、ストレスが解消されます。またNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化され、がんの予防や治療を促進すると言われています。

 できれば、家族は友人と一緒に笑うほうが、一人で笑うより色々な意味で好ましいですね。


”寝る子は育つ”

 そして眠ること。これが大事であることはご存知でしょう。しかし、問題はその時間とその質です。質については国際比較ができませんが、一日当たり平均睡眠時間のOECD調査によると、我が国は2006年時点で最短で7時間50分です。平均は8時間22分ですから、平均よりも30分程度短いのです。日本人の睡眠時間が短いのは、長時間労働や通勤時間の長さが影響しているかもしれません。

 睡眠の質に関しては、いかに熟睡をするかを実現すればいい訳です。質の良い睡眠のためには、色々と知られていますが、最近、注目されているのはパワーナップです。20分程度の昼寝が睡眠不測の解消に効果的だそうです。

 ”寝る子は育つ”の例え通り、良い睡眠を確保できるよう努力しましょう。


座ることが多い日本人

 日本人は座っている時間が多い国民と言われています。起きている時間の6割を座っているとも言われます。

 座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります。 1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。

 止むを得ず座るのであれば、30分に一度は立ち歩く、立ち机を導入する、正しい座り姿勢を身に付ける、チェアクッションを使うなどがその対処法として考えられます。

以上の笑う、睡眠、姿勢の3つを日頃意識していれば、お金もそうかからずに健康に過ごすことができるはずです。



田中 克彦
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリー
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリーのシニアコンサルタント。 1954年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部経済学科卒。日本発条㈱に1976年4月~2019年3月在籍し、経理部や人事部、同社健康保険組合常務理事を経験。その才能は多彩であり、多くの資格を持つ(労働安全衛生トレーナー、第一種衛生管理者、心理相談員、ストレスマネジメント検定(マスターコース)、キャリアコンサルタント、健康経営アドバイザー)
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