【珠子先生のヘルシーレシピ1月】体の内側から温まる冬ごはん|Bonne Santé
Gatsby G Logo

【珠子先生のヘルシーレシピ1月】体の内側から温まる冬ごはん

1/29/2021
岡本 珠子(おかもと たまこ)


今月は梅干し炊き込みご飯、鶏のにんにく風味照り焼き、鮭と根菜の甘酒味噌汁の彩り豊かな三品。
疲労回復効果のあるクエン酸が豊富な梅干し、血の巡りを良くするアリシンを含むにんにく、ビタミン類やアミノ酸等をバランスよく摂取できる甘酒使った栄養豊富な献立です。
体の内側から温まって寒い冬を元気に乗り越えましょう。

梅⼲し炊き込みごはん 


【材料】

⽶ 2合  
梅⼲し  ⼤2こ          
みりん ⼤2  
塩 ⼩1/2  
しょうゆ ⼩1/2   
出汁パック 1袋 
⽔ 300ml程度 

1.研いでおいたお⽶に、調味料を⼊れてから⽶2合分のメモリまでお⽔と出汁パックの袋を破ってお出汁を加え、梅⼲しを乗せて炊く 
2.炊けたらさっくりと混ぜ(種は⾃然に取れます)少し蒸らす  

※梅⼲しの塩分により、みりんを調節してください 塩分の⾼めのものがおすすめです

鶏のにんにく⾵味照り焼き  


【材料】

鶏もも⾁ ⼤2枚〜  
にんにく 3かけ 
醤油 50ml  
みりん 50ml
⽇本酒 50ml  
⽔ 50ml  
砂糖 ⼤1 
⼤根(おろし) 適量  
ごま油 ⼤1

【作り方】

1.鶏⾁は筋や硬い部分などを取り除いてからさっと⽔で洗い、ペーパーで⽔分を拭き取って半分にカットしておく。にんにくはみじん切り、⼤根はおろしておく 
2.1のにんにくと調味料を合わせておく  
3.フライパンにごま油を⼊れて⽕にかけ、鶏⾁を⽪⽬から⼊れて⽪がパリパリになるまで⾊よく焼く 
4.⾝の⽅にひっくり返したら、⼀旦出た脂をペーパーでよく拭き取り、その後2の合わせ調味料を全て⼊れて中強⽕で煮詰めていく(途中裏返したりする必要はありません)。調味料が煮詰まってきたらスプーンなどで上から絡めるようにして、完成。⼤根おろしを添えて
   

鮭と根菜の⽢酒味噌汁  


【材料】

⽣鮭 2切れ〜  
⼤根 100g  
にんじん 1/2本  
ごぼう 1本  
舞茸 1パック  
お出汁 800ml  
⽢酒 200ml  
味噌 ⼤4 
ごま油 適量 

【作り方】

1.鮭は4等分程度にカットし、かるく塩をしてしばらく置き、⽔気を拭き取っておく
2.⼤根、にんじんはいちょう切り、ごぼうは斜め薄切り、舞茸はざっくりとほぐしておく
3.フライパンにごま油少々を引き、鮭を両⾯軽く⾊づくまで焼く
4.お鍋にごま油少々を⼊れて⽕にかけ、⼤根、にんじん、ごぼう、舞茸を炒める。お出汁を加えて具がやわらかくなるまで煮る
5.味噌を溶き、⽢酒と3の鮭を加えて、沸騰直前まであたためて⽕を⽌める

※他にかぶ、蓮根、こんにゃく、⾥芋なども


プロフィール画像
岡本 珠子(おかもと たまこ)
料理家
身体が喜ぶ旬の食材を生かしながら、おいしさだけでなく、美しい盛り付けの料理に力を注ぐ 自宅での料理レッスンの他、イベント講師、撮影調理やフードスタイリング、企業レシピ考案などを中心に活動中
Copyright © Ozone Healthcare Lab.