【管理栄養士くろまめのほのぼのレシピと栄養コラム】おすすめレシピ2選!茄子の挟み揚げと野菜たっぷりの豚汁|Bonne Santé
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【管理栄養士くろまめのほのぼのレシピと栄養コラム】おすすめレシピ2選!茄子の挟み揚げと野菜たっぷりの豚汁

7/12/2024
くろまめ

管理栄養士のくろまめです。

今回は茄子を使った茄子の挟み揚げと最近流行りの腸活を意識した食物繊維たっぷりの豚汁を作ってみたいと思います。おいしいお米とおかずを食べて、パワーをつけていきましょう!


茄子の挟み揚げ



【材料】4〜5人分

  • なす…3個
  • 玉ねぎ…小1個
  • 豚ひき肉…300g
  • おろししょうが…小さじ1/2
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • 薄力粉…適量

A薄力粉…大さじ4

A卵…1個

A水…大さじ2

  • パン粉…適量
  • ポン酢…お好みで
  • からし…お好みで
  • サラダ油…適量



【作り方】

  1. なすを5mm程度の厚さにスライスする。
  2. 玉ねぎをみじん切りにし、豚ひき肉、おろししょうがと塩、こしょうを混ぜ合わせる。
  3. なすに小麦粉をまぶす。
  4. 3のなすに2を挟む。
  5. Aを混ぜ合わせたものに、4をくぐらせて、パン粉をつける。
  6. 180度の油で5を揚げて、出来上がり。

ポン酢やからし、ソースなどお好みの調味料で召し上がってください。

【ポイント】

今回のフライは薄力粉、卵、水を混ぜ合わせ、バッター液というものを作りました。フライは一般的に小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつけますが、バッター液を作るとバッター液→パン粉と時短になり、洗い物も減らせますので、おすすめです。アジフライ、とんかつ、エビフライなど作る時も、ぜひバッター液を活用してください。

【ガン予防、高血圧予防にも!!秋なすを食べよう‼】
紫紺色の皮にはナスニン(ポリフェノールの一種)というアントシアニン系色素が含まれています。アントシアニンは活性酸素の働きを抑制し、ガン、動脈硬化、高血圧の予防効果もあるといわれています。
なすは切ると褐変を起こしやすいので、切ったらすぐに水に放つとよいです。

たっぷり野菜の豚汁



【材料】5人分

  • 豚もも肉薄切り…140g
  • ささがきごぼう…50g
  • しめじ…1房
  • 里芋…3個
  • さつまいも…1個
  • 小ねぎ…適量
  • だし汁…800ml
  • 味噌…大さじ4~5程度



【作り方】

  1. 野菜や肉、こんにゃくを食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋に肉とねぎ以外の材料を入れて、だし汁で煮込む。
  3. 具が柔らかくなったら、豚肉を入れて、火を通し、あくを取る。
  4. 味噌を入れて、小ねぎを散らし、出来上がり。


【ひとことポイント】

今回はこの材料で作りましたが、冷蔵庫にあるお好みの野菜を入れてもらって構いません。豆腐や油揚げ、大根、たまねぎなど、いろんな豚汁を作ってみてください。

【腸活に!食物繊維豊富なさつまいも、里芋、こんにゃく、ごぼうを!】
さつまいも、里芋、こんにゃく、ごぼうには、食物繊維がたくさん入っていて、整腸作用や便秘解消が期待できます。「腸脳相関」といわれるように、腸内環境を良くしておくことは、私たちの脳にとっても大切なことです。具沢山の豚汁を飲んで、これからの季節、体の芯から温まっていきましょう。

参考文献:日本の食材帖 監修 山本謙治 発行所 株式会社主婦と生活社
カラーグラフ食品成分表2022 発行謙治者 小田良治 発行所実教出版株式会社


プロフィール画像
くろまめ
管理栄養士
病院、老人ホーム、保育園で管理栄養士として勤務。 現在はフリーランス栄養士として、子育てをしながら、活動しています。 わかりやすく簡単にをモットーに楽しく健康レシピや栄養の情報をお伝えできればと思っております。
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