肌老化の原因の80%は紫外線|Bonne Santé
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肌老化の原因の80%は紫外線

6/26/2020
稲沢 若菜


夏が近づき、紫外線を気にする時期がやってきました。
年々日焼けの痕が消えづらくなる、気付いたらシミができていたなんてことが多くなり、いつしか日焼けの素である紫外線は私たちの大敵になりましたよね。
そこで、今回は日焼けについてまとめてみました。

日焼けとは

日焼けは紫外線に当たりすぎていることを警告するアラートのような役割を果たしています。
紫外線は大きく分けてUV-C、UV-B、UV-Aの3つに分けられ、中でもUV-BとUV-Aは日焼けに大きく影響してきます。 
UV-B(紫外線B波)
炎症や黒く焼ける日焼けを引き起こし、シミやそばかすの原因となります。
また、UV-B(紫外線B波)が引き起こす日焼けは、発ガン性があるとされています。
UV-A(紫外線A波)
紫外線A波は太陽によって1年中放たれており、雲や窓を通り抜けて肌の奥にある真皮にまで届く紫外線です。肌の老化を引き起こし、シワやたるみの原因になります。

なぜ日焼け対策が必要なのか

日焼けは、肌の老化を加速させ、皮膚ガンになるリスクを高め、肌に様々な影響を及ぼします。
肌の老化の原因は80%が日光に当たることによるものとされており、長年紫外線を浴び続けることでの
老化を「光老化」と言います。
また、肌だけでなく熱中症や紫外線によるアレルギーなど多くのリスクがあるので日焼けには十分注意が必要です。紫外線によるシミやたるみ、シワは顔だけでなく、首や胸元、手や腕など露出をしている部分に大きく出てきます。手や首元はとくに年齢が現れる部分とされているのでいつまでも若々しく綺麗でいるためには日焼け対策が重要となります。

日焼け対策

日焼け対策で欠かせないものと言っても過言ではないのが日焼け止めです。
・クリームタイプ
・ジェルタイプ
・スプレータイプ
・乳液タイプ
・スティックタイプ
・飲むタイプ
・BBクリームタイプ
などたくさんありますが、自分の肌に合うものを使用することが重要です。
SPFとは・・・UV-B(紫外線B波)による日焼けを防ぐための効果指数
       SPF30や50といった数字は、紫外線に当たりだしてから日焼けするまで、
       どのくらいの時間日焼け防止ができるかを表しています。SPF50であれば
       日焼けし始めるのを50倍遅らせることができるということです。(日焼けし始
       める時間に個人差はありますが紫外線に当たりだしてから15~20分とされています)
PA+とは・・・UV-A(紫外線A波)による日焼けを防ぐための効果指数
       4段階の「+」マークで表されており、+が増えるほど効果が高いことになります。

Point

日焼け止めを塗る順番に迷うことはありませんか?
日焼け止めは、メイクの一番はじめに塗ります。スキンケアの次は日焼け止めを塗ってください。
①日焼け止め②下地③ファンデーションの順番です。
日焼け止めは、効果が持続するものではありません。1日1度塗るだけでは意味がないので、こまめに塗り直すことが大切です。
また、塗り残しがないように両手でしっかりと均一に塗るように心がけましょう。
そして、日焼け止めの使用期限は開封後1年ほどです。毎年日焼け止めを使い切れないということは、
1度の使用量が少ない可能性があります。
薄く伸ばして塗るのではなく、たっぷりと塗るように意識しましょう。

日焼け止め以外にも日焼け対策ができるものはたくさんあります。
日傘
サングラス
ツバの広い帽子
アームカバー
など様々な日焼け対策グッズが販売されているので、その時の用途によって使い分けることが良いでしょう。様々な日焼け対策ができるので、美しく若々しさを保つために面倒くさがらずに、そしていつまでも健康でいるために日焼け対策をしっかりと行っていきましょう。


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稲沢 若菜
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリー
株式会社オゾンヘルスケアラボラトリーの営業。1996年生まれ。
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